これは参った!海外通販トラブル編 -セキュリティタグがついた商品が届いた話-
海外のショッピングサイトや、大手オークションサイトから「海外から個人が直接モノを買う」ことは、もはや特別のことではなくなってきています。それでも、いざ何かトラブルが起きた時は、日本国内でのトラブルと同じような対応はなかなか出来ません。
私自身も海外通販が趣味で、いろいろな国の様々なサイトで購入してきました。安定の海外クオリティですので、スニーカーの箱がベコベコになっていたりすることはザラです。Double Box(スニーカーの箱を更にダンボールの箱で梱包した状態)で送ってくれるところに出会うと、かなり感動してしまいます。大抵、馬鹿でかいビニール袋にドサっと買ったものが入れられてきます。どうも、セラーが個人でも法人でも某社の配送センターに配送を委託している場合に「袋にドサッ!」が多い気がします。
さて、そんな届くまでがある種のエンターテインメントでもある海外通販ですがある時「これはお手上げだ 泣」という事態が発生しました。
そうです、万引き防止のセキュリティタグ(インク入り)がついたままの状態で品物が届いたことがあるのです 泣
それがコチラ...
ね、さすがにコレは泣けますよね...
すぐに写真を撮って、カスタマーサーヴィスにメールをしました。
その際に、オーダー番号やインヴォイス、納品書の写真も合わせて送りました。
すると
簡単に訳すと「本当に申し訳ありません、早急に解決出来るよう努力します」
と返事がありました。とても真摯な対応です、ちょっと安心しました。
「他に何か困っていたら、連絡をしてください」ともあるので、
「このタグって外せるんでしょうか...」とダメ元で付け加えて返信をしました。
賢明なみなさんならお分かりかと思いますが、このタグは万引き防止のために入り口ゲートをそのまま通過すれば爆音でアラームが鳴りますし、無理に外そうとすると中からインクが飛び出してモノ自体が使用不能になります。実際に、いくら引っ張っても外れるようなヤワな代物ではありませんでした。
数日が経った頃、またメールがありました。本文の一部がこちら
「今回の注文分は払い戻しを致します。お品物はそのままお持ちください、またもしご希望であればタグを外してみてください。」
try to remove the tag if you wish
ざっくり!こういうとこ本当にざっくり!
途中までいい感じに丁寧なやりとりが続いたのに最後にコレって!
メールを読みながら、思わず爆笑してしまいました。
素人にセキュリティータグが外せる訳もなく、商品はそのままです。
普段からオーダー番号や納品書にはちゃんと目を通す癖をつけておけば、何か問題が起きた時に対処しやすいと思います。他にも注文した時と、決済時の金額が違うなんてことも本当にありますからね(その時はスクショを送って訂正してもらいました)。
とにかく、いろいろなことが起きる前提で海外でしか手に入らないものや、日本では売り切れてしまったものを探したりするのに海外通販はとっても便利な事に変わりはありませんので、それぞれのスタイルとスタンスで楽しむのがベストではないかと思っております。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
#海外通販 #ebay #トラブル #個人輸入